単語を征するものは…色々征する。

こぉ〜んに〜ちは〜。

一月末になってしまいましたが、今年初めての投稿です。今年も発寒4条教室をどうぞよろしくお願いいたいます!

いよいよ受験シーズンですね〜。中学受験、高校受験、大学受験…親子共々怖いですね〜。

さーて、学生さんによっては受験科目にに英語がありますよね。英語の試験って単語を知っているかで勝敗が決まるところもありますよね。長期休み明けにスペリングコンテストがあるくらい、語彙力は魅力ある戦力です。

単語を覚えるために、たくさんノートに書く暗記法をする学生が非常に多いですが、あまり効率が良くないです。たくさん書くことで、それなりの疲労感と、達成感は得られるのですが、やったつもりになりがちです。実際にはあんまりというかほとんど覚えていないことが多いです。単語単体で覚えることには限界があります。力任せに暗記するのではなく、もう少し戦略的に攻めましょう。

注目すべき点は以下の二つ。

1、例文を使って紐付けして覚えること

例えば「考える」という単語を覚えるとしましょう。おそらく「think」を思い浮かべる方が多いと思いますが、もう一つ「concider」という単語があります。前者が「晩御飯何にしようかな〜」程度のことを考えるときに使い、後者は「一軒家を買おうか、分譲マンションを買おうか…」みたいな大きなことを考えるときに使います。こんなふうに、単語と使われるシチュエーションをリンクさせて、エピソードみたいにしてあげると記憶に残りやすいです。このとき、教科書や辞書に載っている例文がエピソードの役割をしてくれます。長く頭に残ってくれるので、将来的にも使える単語力になると思います。

2、その単語の品詞に注目すること

少しレベルが上がってくると、文法力を使って理論的に問題を解く力が必要になってきます。リーディングや穴埋め問題などです。我々はネイティブではないので、感覚には限界があります。ですから言葉のルールから答えを導き出す必要があります。英語は、どこにどの言葉が入るかが厳密に決まっている言語です。ここにはどんな種類の言葉が適合するのか、品詞の知識から割り出せます。

例えば

[a careful (            ).] という問題があったとして、選択肢が 「consider / consideration」

としましょう。このとき注目すべきは括弧の前のcarefulです。これは名詞を修飾する形容詞です。ですから括弧内は名詞の形 considerationが入ります。こんなふうに、この品詞は何でどういう働きをするのか知っていれば、自ずと正しい答えを導き出すことができます。

当教室では、パワー技ではなく理論と感覚の両方面から文法と語彙力にアプローチしています。こんな感じで今年も1年間全力で頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

ほいでは!