意味はない。でも知りたい。

こぉんつわ〜

なんだか、いつの間にか秋が顔を見せ始めましたね。

北海道ならいつものことですが、夏は短いですね〜。

そんな貴重な夏の一番いい時期に、私はなんとコロナ陽性になりまして…。飲めない、食べられない、起きられないという、悲惨な自宅療養をしておりました。

家庭内感染で隔離も徹底していたんですが、あっという間に広がってしまい、どうしようもありませんでした。でも外出できない時に、みんなが日用品を買ってきてくださったり、差し入れをしてくれたり、本当に助けられました。感謝ですね〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前述の通り、自宅療養期間中に体が動かせなかったので脳だけ動かして考えていたのですが、、、

 

みなさんは何かを勉強するときどんなモチベーションで臨みますか?

 

最近、英語に限らずですが、何かを学ぶことへと向かわせる動機が合理的なことが多いなと感じたんです。例えば、入試の時に英検があると内申点が上がるから勉強するとか、この資格を取ると給料が上がるからとかでしょうか。

大半の人は努力にふさわしい報酬を、職業や学歴、資格や年収というかたちで期待しているのではないでしょうか。

知識を習得することそれ自体ではなく、知識をもつことで得られる「利得」に照準を合わせているということです。

 

では、それになにか問題があるのかというと、何も問題はありません。勉強する動機なんて人それぞれ自由ですからね。「利得」は言い換えればステップアップとも考えられます。今よりもっと上へ行くために知識や技能を身につけるのは素晴らしいことだと思います。

 

でも、「利得」が欲しすぎて、右から左へ”こなす”勉強ばかりになってしまうと残念です。本当はよくわかってないのに、「こういう問題が来たら、大体答えはこれだ」みたいな、傾向と対策で「正解」できるだけみたいなのはちょと…。もとより、そういうやり方だと勉強していても疲弊して、参ってしまうかもしれませんね。

 

 

個人的には、別に学んだところでなにかのプラスになる訳じゃないし、いつどこで使うかわからないけど、ただ単に「知りたい」っていう知識欲がモチベーションの勉強にも、もっと時間を割いてもいいと思うんですよね。なんたって心と脳が望んでいる学習ですからね。

結果を出すためではなくて、ひたすら「知りたい」と思うことを突き詰めてみる勉強は、日々の暮らしに異風をもたらしてくれるかもしれません。

5教科に限らず「もっと知りたい!」と思えるものと向き合ってみる時間もとってみてはいかがでしょうか。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!