文法最高

英単語の単数と複数の導入の時の会話

私:「パンケーキ1枚はa pancake . たくさんあったら…」

生徒:「最高です」

なんでこんなおもろいヤツばっかりなんだろう…笑。

どうも〜。発寒4条教室の講師です。

今日は英文法的な小ネタです。

日本語は基本的に単数複数の区別をしません。1冊でも、1億冊でも「本」で済ませますよね。

英語は単数、複数の区別があり、可算名詞か不可算名詞かによって、冠詞が付いたり、語尾にSがついたりすると言う変化があります。

「I like 〇〇」と言う時、可算名詞の場合は「S」を付けて言わなければなりません。

日本の試験ではよく単語が複数形になってるかとか、正しい冠詞がついているかとかが観点になります。

では、実生活ではどのような違いが出てくるのでしょうか。

例えば、「私は鶏肉が好きです。」と言うとき。

全良で素直な学生なら、「I like 〇〇だ!語尾のsを忘れてはいけない!」と思って「 I like chickens!」と答えるでしょうね。

そうだよね。鶏肉といっても、手羽先、胸肉、もも肉、ハツ、砂肝、軟骨、ササミ…たくさん種類があるもんね。

でもその英語だと、食べ物の話なのに、いきなり動物大好きアピールをすることになるかもしれません。

どういうことか

「可算名詞」の「chicken」は、動物の「にわとり」を指します。1羽だと「a chicken」2羽だと「2 chickens」です。

しかし、食べ物の「鶏肉」も、同じ「chicken」で表します。

そして、この「鶏肉」としての「chicken」は、「不可算名詞」なのです。「不可算名詞」なので、複数形はありません。

つまり、

・I like chickens.=私はニワトリが好きです。

・I like chicken.=私は鶏肉が好きです。

と、なってしまうんです。

名詞が加算か不可算かによってこんな困った事になってしまうんです。

テスト対策だけじゃなくて、実生活でどんな影響があるのかも考えると楽しいかも。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

ほいでは!